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ちゃまが気付いた時にはすでに列にしっかりと整列しています
元々並んでいる列も短かったためすぐに順番がやってきました
「あのさ……コレってひょっとしてアレ？」
そう、アレ
目の前に立派なレールがあるじゃないですか
きれいな蛍光色の緑で塗装されたレールが、少し日の落ちた薄暗い景色に美しくライトアップされて光っていました
「きれ～だね…」
「…うん………これに乗るの？」
「……みたいだね」
「……ハァ…しょうがないなぁ～…最後の乗り物だしいいよ」
おっ、珍しくすんなりと許可してくれました
ちゃまはなんだかんだ言ってもやさしいんですよ
「晩ご飯おごりね」
………前言撤回
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