東〇動物公園珍道中

3/25
前へ
/596ページ
次へ
「いや~食った食った………ゲフ」 爪楊枝でシーシーしながらお父様方顔負けのオヤジっぷりでふんぞりかえっている私 「…………」 そんな私を冷ややかな視線を投げつつ放置プレーを行うちゃま…………何か言ってくれぃ……お父さん…とても淋しいよ… 「さ、行こか」 スッと席を立つちゃま……やっぱ放置プレーなのね 若干Mの目覚めを肌に感じつつ伝票を手に持ち立ち上がる私 もちろんこんな時ジェントルマンはレディーにはお金はださせません(ワキは……以下略) 支払いをすませ外に出ます 「あっつ!」 「あっちぃね~」 時刻は昼過ぎ ちょうど一番暑くなる時間帯です こんな時に動物園なんて……なんてあの動物園特有の薫りが漂ってきそうな感じじゃあありませんか…フンとか…糞とか…ウ〇コとか… さ、パンフを広げ現在地を確認します 動物園において最も重要なのは、いかに最短ですべての動物達を見て回る事が出来るか!って事だと筆者は思います(無駄に歩きたくない怠け者です。将来の夢はニートです)
/596ページ

最初のコメントを投稿しよう!

696人が本棚に入れています
本棚に追加