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「新学期、早々ご夫婦揃って登校とはお熱いね~」
学校につくとユチョンに会った
「夫婦って‥何よ?うちら幼なじみだし!」
「え~^^だっていつも一緒に登校したり帰ってるからてっきり‥‥ねぇ?」
ユチョンは目を細めて
ニヤニヤしながらからかってくる
「はあ~、ユチョンって本当人を冷やかすの好きだね」
「え~?こんなの冷やかしに入んないよ?実際に君たち周りから見たらラブラブだし」
「!?」
‥‥ラッ、ラブラブ!?//
あたしとジェジュンって
周りから
そんな感じに見られてんの!?
「ば‥っ!//何言ってんの!?ちょ、ジェジュンも何か言いなよ!」
さっきから無言なジェジュンに
あたしは話をふる
あたしは
ジェジュンは否定すると思った
だってあたし達は
家がお隣同士のただの幼なじみ
「別に‥言わせときゃいいんじゃねーの?あながち間違いじゃねーし」
‥‥‥へ?
「言うよね~。やっぱりそういう関係だったんだー?」
ユチョンの冷やかしがまた入る
「ユチョン‥、お前うっせーよ。いいから教室行くぞ?」
「あーごめんねごめんね?ジェジュンに幸せが訪れて嬉しいんだよ?俺は」
「はぁー?お前きもちわり~っ!」
「うっわ、ジェジュンひど!大親友の俺が祝福してやってんのに!」
ジェジュンとユチョンは
和気あいあいと
戯れながら教室に向かう
『あながち間違いじゃねーし』
さっきのジェジュンの
言葉が頭の中を駆け巡る
だっていつもなら
違うって言って否定すんのに‥
今日は否定しなかった
「はるなー?早く来いよ」
駐輪場でひとり
ボーッと立っていると
前にユチョンと
歩いてくジェジュンがあたしを呼んだ
「‥い‥ま行く」
至って普通な態度のジェジュン。
‥‥別に
深い意味はないよね?
あたしは深く考えずに
先に歩いてる
ジェジュンとユチョンのとこまで走って行った。
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