907人が本棚に入れています
本棚に追加
「え~っと。ここなんだけどー」
ジェジュンは教え方も上手で
バカなあたしでもわかりやすい。
めんどくさいとか
言ってるけど
なんだかんだで教えてくれる。
そんな優しいジェジュンが
大好き。
あ。別に恋愛感情とかじゃ
ないよ?
昔から仲が良いしね^^
そして
ジェジュンに数学を
教えてもらって約一時間。
「うはーっ!!全部、解ける~っ!!」
ジェジュンに教えてもらい
数学はもう完璧。
「ジェジュンありがとう~。お陰で助かった~」
「まぁ、俺完璧だからねー」
~♪~♪~♪~
そんな時、ジェジュンの携帯が
鳴った。
「わりぃ」
ジェジュンはあたしに一言
断って部屋の外に出た。
「はい‥。‥はい、え?無理ですよ‥」
あたしは勝手にお菓子を
食べながら
ジェジュンの会話に耳を傾ける
なんだか断ってるみたい。
「‥はい。それじゃあ」
ピッと機械音を鳴らし
ジェジュンは
ため息をつきながらこちらへ
戻ってきた。
「って、お前勝手に何食ってんだよっ!」
「え~だって普段使わない頭使ったらお腹減ってきちゃったんだもん」
「理由になってねーし」
ジェジュンはソファーに
座っていたあたしの隣に腰をかけた。
「誰からだったの?」
あたしはなんとなく聞いてみる。
.
最初のコメントを投稿しよう!