強引な彼女

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「え~っと。ここなんだけどー」 ジェジュンは教え方も上手で バカなあたしでもわかりやすい。 めんどくさいとか 言ってるけど なんだかんだで教えてくれる。 そんな優しいジェジュンが 大好き。 あ。別に恋愛感情とかじゃ ないよ? 昔から仲が良いしね^^ そして ジェジュンに数学を 教えてもらって約一時間。 「うはーっ!!全部、解ける~っ!!」 ジェジュンに教えてもらい 数学はもう完璧。 「ジェジュンありがとう~。お陰で助かった~」 「まぁ、俺完璧だからねー」 ~♪~♪~♪~ そんな時、ジェジュンの携帯が 鳴った。 「わりぃ」 ジェジュンはあたしに一言 断って部屋の外に出た。 「はい‥。‥はい、え?無理ですよ‥」 あたしは勝手にお菓子を 食べながら ジェジュンの会話に耳を傾ける なんだか断ってるみたい。 「‥はい。それじゃあ」 ピッと機械音を鳴らし ジェジュンは ため息をつきながらこちらへ 戻ってきた。 「って、お前勝手に何食ってんだよっ!」 「え~だって普段使わない頭使ったらお腹減ってきちゃったんだもん」 「理由になってねーし」 ジェジュンはソファーに 座っていたあたしの隣に腰をかけた。 「誰からだったの?」 あたしはなんとなく聞いてみる。 .
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