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「ユチョン‥。あたしピアノ弾けない」
「弾けるよ?」
そう言ってユチョンは
あたしの手をけん盤の上に持っていき
あたしの手の上に自分の手を重ねた
─‥ドキッ
ユチョンの手から伝わる体温
上手にあたしの手を
動かしながらピアノを弾いていく
~♪~♪~♪~
一緒に弾いているからかあたしとユチョンの体は
密着している
すぐ後ろにはユチョン
耳に少しユチョンの
吐息が聞こえてドキドキする。
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