📖友だち -星になって-

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朱里の気持ちゎ 何となく わかった。 どんなに彩加に 話したって、 昔みたいに 彩加の声ゎ 聞こえてこない… 笑い声だって 聞こえて来ない… 「もう彩加のところにゎ 行かないから。行くなら 1人で行って。ゴメン。」 辛かったんだと思う。 現実を受け止めたく なかったんだと思う。 私も同じだったから… でも私ゎ毎日 彩加の家に行った。 彩加と3人で また遊べるって… そう信じてたんだと思う。 ある日、 私がいつものように、 彩加の家に行こうと 思ってた時、 彩加のお兄チャンに 呼び出された。 雅也君(彩加の兄)ゎ私に 雅「いつもありがとな!! 彩加もきっと喜んでるよ!! けど毎日来てたら君まで 倒れちゃうぞ!!」 そう言われた。 私の家と彩加の家ゎ 近かったから、 放課後雅也君と一緒に 彩加のところに 行くようになってった。 雅也君とゎ 仲良くなって、 いつの間にか… 私にとって雅也君ゎ お兄チャン的存在。 雅也君にとって私ゎ 妹的存在。 になってった。 雅也君の お母さんと お父さんが 私の家の事も 知ってたから、 私によくしてくれた。
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