Lovin'you

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腰まで浸かったところで、一度立ち止まりジェジュンの顔を見つめる。 …ああ、やっぱり綺麗だな。 月明かりに照らされた彼の顔は、今まで見た中で一番綺麗だと思った。 「愛してるよ、ジェジュン」 微笑みながら呟くようにそう言って、彼に口づける。 やっぱり唇は冷たかったけど、俺の心はそれだけで温まった。 もう未練は何も無い。 俺は、再び足を踏み出した。
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