108人が本棚に入れています
本棚に追加
ごぷん。
全身が水に包まれ、二人でどこまでも堕ちてゆく。
あおい、あおい世界。
離れていきそうになったジェジュンの体を、首や膝から手を離し抱きしめ直すことで繋ぎ止めた。
何も聴こえない、とても静かな空間。
息苦しい、なんて感じなかった。
これで俺達はもう離れることは無いんだよ。
ずっとずっと一緒にいられる。
彼を抱きしめる腕に、ぎゅ、と力を入れる。
大好きだよ、ジェジュン。
愛してる。
これからは、ずっと二人で――――――…。
.
最初のコメントを投稿しよう!