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僕は高校1年。
未だに彼女のできないダメ男なんだ。
それが僕にとって最大のコンプレックス。
どうしたら彼女できるのかずっと悩んでいた…
僕はサッカー部でいつしか恋よりも部活中心の生活に明け暮れていた。
ある日の休み時間にそれは起こった。
あれは確か…体育の移動で廊下を歩いてた時。
ふとすれちがった隣のクラスの女の子。
「あっ」
何気なく声を漏らしてしまった。
「あんな娘いたっけ?」
なぜか嬉しげに友達に問いかけた。
一目見ただけでこの娘だと思った。
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