一歩踏み出せば世界は変わる

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一歩踏み出せば世界は変わる

一目惚れで進歩のない恋は数ヶ月続いた。 友達の家に泊まりにいった夜僕は言った。 「オレやっぱあの娘好きだわ。アド聞きてー」 などとグタグタ言い始める自分。 友達は「アドぐらいすぐ聞いてこいよ。別にコクる訳じゃねぇんだし。」 心の中はウジ虫で一杯だった。 断られたら…、知らない人から聞かれたらイヤだろ…、好きってバレるじゃん…。 こんときは結構作戦立てたな。シュチュエーションてヤツ。 言葉とかどんな状況とか。 決心ついた。 他の男に取られる前に行かなきゃ。 テスト期間で学校は午前で終わり中庭で数人で待ってた。 1時間待ったかな? その前に30分たった時点で「帰ろー…もう無理だよ。多分違う道から帰ったんだよ」 相変わらずの僕。 そこに同クラで仲の良くて女をよく知るイケメン登場。 僕を励まし、なんども「お前ならいける!男らしく堂々と行かなきゃ悪くみられる。」 そう言ってくれた。 自分から行こう! その娘は3人で階段で話してた。 こっちは二人。 心臓ヤバイ…鼓動が聞こえるんだ… オレが先頭で行った。 「いきなりで悪いんだけどよかったらアド教えてくれない?」 その娘は笑って驚いた。 「うちッ!!?」 ってね。 他の相手の二人きまずそー… 続く!!!!運命やいかに!!……
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