日常

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「今から約1000年前地球に巨大な魔法晶石が落下し、地球は大きなダメージをうけてしまいました」 「その頃の日本は人型便利ロボットを作り上げるほどの技術力があったが魔法晶石の直撃でその技術は日本の島国ごと全て海に沈んでしまったのです、これを3010年晶石落下という」 天見亜依は教科書を読み終わり席に着いた 「亜依さん丁寧な音読ありがとうね先生嬉しいな」 「えへへ、どういたしまして」 すると後ろから 「トントン」と肩を叩かれた 「ん?なに玲菜ちゃん」 「亜依なによさっきの、教科書を上下逆さまに持ってどうやったらあんなに丁寧に読めるのよ」 実は今亜依は教科書を上下逆さまに持って音読していた、先生も含めたクラス全員がそれに気がついていたがスラスラと教科書を読む亜依の姿を見て驚いていた、しかも先生はそれを指摘出来ず思わず誉めてしまったのだ .
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