2.淫ら…

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しばらくは感覚がない。 その間に私を四つん這いにして、今度は後ろから攻めてくる。 また感覚が蘇ってきて、さっきよりも大きな声が和寿の小さな呻き声を覆い隠してしまう。 私の腰を持ちパンパンと音が鳴るほど強く私の奥を掻き乱す。 「あぁ…もうダメかも… 一緒にイこう!」 和寿のこの”一緒にイこう”が私はうれしくてたまらない。 こんな風に一緒を味わうなんて、40になるまで知らなかった。 今が私の青春なのだ。 背中越しに和寿とキスをし、「愛してる」と互いに囁きながら迎える最後の時。 それは身も心も満足する至福の時だった。 .
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