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「ご、獄寺くん?」
「・・・・!!十代目の夢にでてしまってすみませんっ!!!」
そして頭を地面にすり付け、土下座をしようとする。
えっ!そんなことで!?と思うが獄寺くんは本気らしい
とりあえず土下座を止めさせ、自分の話を聞くよう言う。
「ち、違うんだ!!その.....夢にも出てきてくれて...オレっ」
どんどん顔が赤くなっていく。
「オレ、獄寺くんに会えて、すごく嬉しかったんだ...」
「じゅ、十代目ぇ!!!!!」
ぎゅっ、と獄寺くんはオレを押し倒す勢いで抱きしめた
「ちょ、「十代目がそんな風に言って下さるなんて.....!!嬉しいです!!大好きです!!」
・・・・・・え?
すき?
ごくでらくんがおれを?
「ホント・・・・・??」
「え?何がです?」
相変わらず、獄寺くんはきょとんとしている。
全く・・・頭はいいのにこーゆーとこで抜けてんだよね。
「今、“大好きです”って言ってくれた・・・・じゃん」
敢えて言うのは恥ずかしいなとは思うが、その先が知りたかったので構ってられない。
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