戦慄の売春宿

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モフモフとマシュマロを食べるミリア。 その横でウホウホとミリアを眺めるアクル。 どちらも幸せそうな顔。 「あ~美味しかった!ごちそうさまでした!」 「へ?」 アクルはキョトンという顔になる。 「一口は?……え?一口は!?」 血涙。 よほどの悲しみ。 「あ…ごめん……。食べちゃった……」 テヘッと明るく謝罪。 だがアクルはガクッとうなだれた。 「うぅ……一口…一口くれるって…うあぁあん……!」 「ごめんアクル~!そんなに食べたかったんだ……。ほんとにごめんね!」 必死に謝るミリア。 そうさ食べたかったさ。 間接kissしたかったさ。 何でだろう、こういう野望ってあっさりおじゃんになるよね。 ふふふふふ。 アクルはすっかり気の抜けた炭酸水みたいになってしまったのだった。
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