520人が本棚に入れています
本棚に追加
光「ふっ、ん、//」
薮「ん・・・、」
ペロッと下唇を舐められて、初めてのキスの余韻に浸っていた俺も冷静になってきて、さっきのキスを思い出して薮を見ると真っ赤になってしまった。
薮「・・・ひかる?」
光「や、薮が・・・///」
薮「ごめんな。光を見てたら理性が押さえられなくなる。でも光を大事にしようと思えば思うほど、光に触れられなくなったんだ・・・
俺、こんな可愛い光を壊したくないのに、自分を止められる自信なくて..」
光「と、止めなくていい!」
薮「ひかる?」
光「薮になら俺、何されてもかまわないから!!///」
あ~あ、何言っちゃってるんだろ、俺。ちょっと小悪魔演じてやろうと思ってたのに、結局薮のペースに嵌まってしまうよ・・・。まぁ、こういうのもアリだよな。だって薮がすっごく幸せそうなふにゃっとした笑顔で「ひかる、ありがとう」なんて俺の名前を呼んで見つめるから、俺もそのまま黙って目を閉じるんだ。
ねぇ、薮。
言葉だけじゃ きっとさ、満ち足りない想いがあるから、一瞬も俺のこと離さないでいてよ?もっと触れていいんだよ?消せないほど薮の印もつけてよ?だって薮には俺だけなんでしょ?だから何度でも・・・
End .
おまけ→
最初のコメントを投稿しよう!