特別な夜は平凡な夜の次に来る(高伊)

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高「本当にすごく美味しい店らしいよっ!   俺、伊野ちゃんの為に   1ヶ月前から予約したんだっ!」 伊「高木が!?嬉しいっ!」 高「もうすぐ着くはずなんだけど、   えっと、この坂道を・・・」 伊野ちゃんの誕生日に予約した店はこの坂道をのぼったらそこにあるはずだったんだ。 でもそこには、人気で有名なお洒落な店はひとつもなく、あるのは公園ぐらい・・・ 高「あれ・・・?」 伊「・・・高木?   お店無いけど?」 やってしまった・・・ 道を間違えた。  
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