520人が本棚に入れています
本棚に追加
(どうしよう…ι)
道を間違えた俺はあせってたんだ…
そんな俺を見かねたのか、伊野ちゃんが、
伊「雄也、あの公園行こうよっ!」
って、言ってくれて俺達はあのまま公園に行きベンチに座ってる。俺はと言うと、さっきから無様な格好で伊野ちゃんに謝りっぱなし...
そんな俺に伊野ちゃんは、
高「伊野ちゃんっ!
本当に、本当にごめんねっ!!」
伊「クスッ、もういいよ、高木。
それにしてもさ、なんか..
こういうのもいいよね。」
って、君は笑ってくれたねよね?
これは去年の伊野ちゃんの誕生日のこと...
あのときの伊野ちゃんの優しい笑顔は今でも忘れてないよ?
伊「あっ!高木、見て見て…」
まさか記憶力の悪い俺が、一年前の天気とか鼓動の音、君の笑顔とかをこんなにもはっきり覚えていられるなんてね。
最初のコメントを投稿しよう!