特別な夜は平凡な夜の次に来る(高伊)

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(どうしよう…ι) 道を間違えた俺はあせってたんだ… そんな俺を見かねたのか、伊野ちゃんが、 伊「雄也、あの公園行こうよっ!」 って、言ってくれて俺達はあのまま公園に行きベンチに座ってる。俺はと言うと、さっきから無様な格好で伊野ちゃんに謝りっぱなし... そんな俺に伊野ちゃんは、 高「伊野ちゃんっ!   本当に、本当にごめんねっ!!」 伊「クスッ、もういいよ、高木。   それにしてもさ、なんか..   こういうのもいいよね。」 って、君は笑ってくれたねよね? これは去年の伊野ちゃんの誕生日のこと... あのときの伊野ちゃんの優しい笑顔は今でも忘れてないよ? 伊「あっ!高木、見て見て…」 まさか記憶力の悪い俺が、一年前の天気とか鼓動の音、君の笑顔とかをこんなにもはっきり覚えていられるなんてね。  
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