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しばらくして、また何か提出するものがあり、管理センターに行くことになりました。
今回も店長である友人が一人で行き、受付でやりとりをしていた時です。
ダックスを抱いた若い女性がやってきました。
友人は職員とやりとりをしつつも、となりの女性が気になり、耳を傾けていました。
現在、保健所で処分される犬はほとんどが飼い主による持ち込みだからです。
「この子、病気なんですけど治療してもらえるんですよねぇ?」
女性のそんな声が聞こえました。
「あなたは飼い主を放棄されるのだから、関係のないことですよ」
職員が受け答えします。
「えー!?じゃあ治療しないんですか!?かわいそう!」
どうやら女性は犬が病気だけどお金がかかるので、手放すことにして保健所に連れてきたようでした。
そして更に、こんなことまで言い出しました。
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