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いつも通り学校が終わり下校時刻になり帰ろうとしたとき
龍「オーイ!宏太!」
俺の親友にして悪友の荒井龍二(アライリュウジ)が走ってやって来た
宏「なんだ?そんなにあわてて?」
龍「頼みがあって来たんだ」
宏「ナンパなら断る」
こいつの頼みはほとんどが女目当てである。
龍「そうじゃない!まあそれはそれで考えてるけど」
宏「絶対ナンパはしないぞで、なんの用だ?」
龍「もうすぐ追試なんだよ頼む勉強教えて!!」
そうだった龍二の成績は壊滅的だったんだ。
どのくらいというとこの高校に合格するのが不思議と思われるほどである
宏「又かよ!もういいかげんにしろよな」
龍「そこをなんとかお願い致します宏太様!」
しぶしぶ俺は一冊のノートを出して龍二に渡す。
宏「これまでの範囲をまとめたノートだこれで勉強しろ」
龍二はノートを受け取り「サンキュー!今度なんか奢るから」
と言うなり去って行った
さて今日はバイトはないし俺はどうするかな?
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