すべてのハジマリ

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その黒い何かはハッキリと人の姿をしている。 「なんで、おまえらは毎晩、毎晩…」 こいつらはすでにヒトではない。 向こう側の住人たちだ。 「そうか。オレと遊びにきたのか…いやはや光栄至極だね。じゃあ殺りあおうか」 今夜もホントに楽しめそうだな… 一人、心の中で呟いた。
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