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ナルトは小説も書くけど、書評も書きます。
書評を書いてなにかいいことがあるかというと、多分なにもないでしょう。誰かに読んでもらうわけでもないし、自分で読みかえすこともほとんどありません。
なのに、使命感に駆られたように書いています。この状況をどう説明したらいいのか、自分のことながらいささか奇妙に感じています。
それでも書評を書くのがナルトの楽しみのひとつであることは疑いようがありません。
たぶん好きなのです。そして当分止めないと思います。
この書評が、本を探すときの道標になってくれればいいなと切に願います。
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