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響「お前のを教えてくれれば教えるが?ニヤ」
少し妖笑で俺は言った。
幻「聞く前に殺されちまうな~」
ははっと笑う幻覇。
まあ、当たり前だがな。
響「生き返る前に回収するか」
そう言って響は回収の為にしゃがんだ。
今倒れている奴らはまだ死んではいない。
まだ半死にってところだ。
完全き殺すには『命の欠片』を回収しなければならない。
命の欠片とは神が命を削った物だと言われている。
欠片の形はビー玉の形で色は人によって違ったり同じだ。
全部で300色あり、全部集めると願いが何でも一つ叶うのだ。いつからか噂が流れた…。
響は回収し終わると立ち上がり、フッと笑った。
響「これのせいで世界が狂ったんだな。たかが噂なのに」
響はバカバカしいと言うようだった。
幻「まあな~でも響だって現に集めてるだろ?」
確かに響は今集めている。
でも素直には認めなかった。
響「勝手に寄って来るから相手しているだけだ」
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