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幻「ところで響は何色集まったんだ~?」
響「180色」
幻「お~スゴいな~!俺はまだそんなに集まって無いぞ」
嘘。幻覇は200色は集まっている。
幻覇は情報収集が得意だが、俺も戦闘だけではなく、情報収集も得意な方だ。
だから、幻覇が嘘をついていたら分かる。
それに俺、嘘か本当か分かるんだ。
不思議な世界に不思議な力が有っても不思議ではないだろ?
響「そっか…」
クスッ
幻「響~俺の仲間にしてやってもいいんだぞ?」
響「ヤダ」
幻「即答かよ~少しは考えてもいいんじゃないか~?」
幻覇はよく俺を仲間に入れようと言ってくるのだ。
殺そうとしているのに仲間に入れようとする。
矛盾してるな。
響「………。やっぱりヤダ」
幻「はいはい。分かりましたよ~今日は帰りますか~」
響「さっさと帰れ」
幻「兄に対してヒドいな~ま、いっか。じゃあ!また来るから♪」
響「来なくて良いから」
響が言う前に幻覇はもう目の前から居なくなっていた。
相変わらず早い…。
どうでもいっか。帰ろう。
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