壱章 ~学校~

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『ふぁ~。』 大きなアクビで目を覚ます。 すると屋上のドアが開き人がでてくる。 『よ~剛(つよし)!今日も授業さぼってお昼寝か~い♪』と声をかけられた。 『ビビった~。晋吾(しんご)じゃん!お前授業受けてたの?』そういって晋吾のほうを向くと、 『なんいよん、晋吾今きたんよ。』と晋吾の後ろに純(じゅん)がいた。 『な~んだ、純もいたのか~。』と軽く蹴りをいれる。 『やめろや~。そうそう河内がさがしよったで。』 『めんどくせ~からいかね~よ。純代わりにいってくれ!』といってドアのほうにつき飛ばす。 『もうええけんいくで、おれがなんいわれるかわからんからなぁ~』 『しゃーねぇいくか』そういっておしりをかるはたいて教室に向かう三人
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