壱章 ~学校~

5/7
前へ
/112ページ
次へ
『なぁ剛??』 純がなにげなく俺に話しかけてきた? 『なんだよ純?』 『お前と河内って付き合っとん?』 純が意味不明なことをいってきた。 『なにいってんだよ!純。俺と沙耶は幼馴染みだよ。しかもあんなアホと付き合えるかってんだ。』 わらってこたえていた。すると純は真剣な顔で 『俺、河内のこと好きになったけん剛がいいなら告ってみようと思っとんよ。』 『べつに俺の許可なんかいらね~だろ。アホに恋したのか。はっはっは。』 すると純はすこしおこった顔で 『お前わかってね~よ!自分のこともあいつのことも。』 よくわからないことをいって走っていった。 俺は純のいったことがずっと頭に残って全然授業に集中できなかった。 最近は卒業旅行のことがあって授業にでている。 俺と晋吾は、このままだと卒業できないとMっパゲにいわれたからだ。 だるいけど晋吾と一緒に頑張って授業にでていた。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

263人が本棚に入れています
本棚に追加