壱章 ~学校~

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そのあとの帰り道もずっと考えこんでいた。 純のやつ、なんで沙耶なんか好きになったんだろう。 あいつよりかわいいやつなんかたくさんいるだろ。 と頭の中で考えていた…。 旅行の日も二週間をきっていた。 旅行の段取りもだいたい決まっていた。 泊まるところはいってから探せばいいと晋吾がいっていた。 純は予備といってテントをもっていくらしい沙耶と愛子は絶対テントなんか嫌と純に猛抗議していた。 俺は正直どちらでもよかった。 とりあえずこのメンバーで楽しく遊べたらいいなと考えていた。
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