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「王女様・・・」
ある夜に、レンが私の部屋に来たわ。
私が結婚するのが悲しいのね・・・。
「どうしたの?」
このあと、レンはとんでもないことを言ったのよ。
でも、あまりにもレンの目が真剣だったから、私はそれに賛成したの・・・。
次の日。
ついに王宮は囲まれて、家臣たちも逃げ出した。
可愛く可憐な王女様は、ついに捕らえられた-・・・。
王女様は叫んだ。
「この、無礼者!」
悪の華は可憐に咲くの。
悲しげな彩りで。
彼女のための楽園は 嗚呼もろくもはかなく崩れてく
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