缶けり

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開始してから、30分が経過して、一部の生徒たちが疲れてきた時、雷は寝ていた。 が蛍が、雷の目を覚まそうとし始めた。 『雷、起きろよ!』 返事かないただの屍のようだ! その、言葉に対して、雷は、目を覚まし、そして 『俺は、死んでねー!』 っと、叫んだ。 『お前、誰に向かって叫んでいるんだ?』 『いや、今、どこからか、声が・・・』 『この年で、幻聴が聞こえるのか、先が思いやられるぜ』 『蛍、お前に心配される必要はない』 『まぁ、それはさておき、缶をけりにいかないの・・・』 その時、グランドのど真ん中で、何かの爆発音が・・・。 『・・・っ!』 『雷、どうする』 『この混乱の内に、缶を蹴りに行く』 『わかった!』 ・・・あれ?この二人。 原因を調べないのか?
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