受験に向けて

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カリカリカリ… カリカリカリカリカリ 無機質な音だけが聞こえる俺の部屋 今、洋と受験勉強している。 「なぁ晶は和龍校確率どれくらいなんだ?」 「50もなかったかな?洋は?」 「俺もそれくらい」 ちなみに和龍校は私立な事もあり中々のレベルだ 「…加奈は?」 「5%だって先生も酷いよな?」 先生なら普通そこまで言わないよな~ 加奈も散々暴れててからなぁ 「アキちゃん!加奈ちゃんから電話~」 親は俺の事をアキちゃんと呼ぶ 洋も慣れてるみたいで普通に勉強している 俺は携帯を持ってなかったので子機ででる 「もしもし?」 「今から家へ来い勉強するぞ先公をみかえす。」 「洋いてるけど?」 「洋も来たいなら連れてこい。」 と、電話を切り洋に 「加奈のところへ勉強会に行くけど?洋どうする?」 「受験票とかもあるから一回帰るわ!」 と、行って取りに帰った洋 洋がきたので幅跳び10歩の加奈の家に行った。 部屋を開けると段ボールがびっしり壁に張り付いている。 何々?カロリー○イト、リポ○タン、眠眠○破、ウ○ダー(ゼリータイプ、マスカット味)?徹夜か? 「これから一週間死ぬ気で勉強するぞ」 悪魔の時が来た。
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