コンプレックスを持つ女の子

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わたしは気がつけば合気道をやっていた 最初は護身術を身につけるつもりだったのにいつしか、強くなりすぎて、自分でもコンプレックスを持っていた。 {…とある公園} 「あはは~君可愛いね~1人?」 「お!和龍高じゃん❗ねぇ?遊ばない⁉」 「やめて…人を待ってるの…」 ありきたりなナンパをしている男が3人 あぁ…ウザい…殴りたいけどあまり合気道は使いたくない… 「おい…てめぇ等止めろよ…彼女、困ってんだろ!」 「あぁ⁉調子のんなよ⁉ヤっちまおうぜ」 5分後… 「ふぅ~君大丈夫⁉」 「52点…」 「え?」 「さっきの喧嘩の点数よ…あまり、筋が良くないわね…多分流派があってないのよ⁉」 「へぇ~良くわかるなぁ~幼なじみの流派なんだ、お前もなんかやってるのか⁉」 わたしは…黙ってしまった…
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