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「そっか…ごめんな?」
「いえ…別に…」
わたしは話した…
合気道のこと
コンプレックスのこと
握力が60あること
最後のは必要なかったかな⁉
「そっか…嫌なんだ…」
「成矢君も嫌でしょ⁉自分より強い女の子なんて⁉」
「いや…そうでもないぞ⁉」
「え…⁉」
「確かに宮沢の言うこと分かるよ…でもな、俺はそれを悪い方には考えないな…もし、絡まれても隠れてる女の子より、一緒に戦ってくれる女の子の方が好きだな。」
「…でも」
「強くたっても良いじゃん❗それも魅力の1つだぜ❗」
そういって成矢(晶)君は帰っていった
「強さも魅力の1つ
一緒に戦う女の子かぁ…不思議な人だなぁ~」
わたしはすっきりとした気持ちになると同時に心の奥に何かが生まれた事に気ずいていた…
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