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…コンコン
ドアを叩く音がした。
徠『開いてるから勝手に入って』
そぉ言うとガチャ…と言う音と共に『よっ!』と言いながら、親友の啓介が入ってきた。
徠『なんだお前か…』
俺はベッドに横になった。
啓『おい!なんだとは失礼だな!?』
啓介が俺のベッドに座った。
徠『で、何の用?』
大体見当は付いてるけど…
啓『お前別れたんだって?』
ほらね。
徠『あぁ。』
啓『絵梨佳が泣きながら俺に言ってきたんだよ』
泣きながら…?
徠『放っておけよ』
自分の彼女のあんな光景を見て…
泣きたかったのは俺だった…
啓『おいおい…1年付き合った彼女だろ?』
そぉだ…
これからも一緒だと思っていた。
徠『だから何?知らねぇよ』
こぉやって強がる以外どぉしていぃかわからない。
啓『一度話し合ったら?』
話し合う?
徠『理由はあいつが知ってるだろ?俺は話し合う気なんてない』
ただ真実を知るのが怖い臆病者なだけ。
啓『そっ…まぁ、俺はお前の味方だから別にいぃんだけどさ』
徠『ありがと』
啓『じゃ、また明日な。寝坊すんなよ』
そぉ言うと啓介は部屋を出て行った。
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