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徠『泣くぐらいならすんじゃねぇよ…』
そぉ言って俺は眠りについた。
あの頃の俺は彼女の裏切りにより頭が正常じゃなかったと思う…
君に…
君に最低な事をしたと今でも後悔してる…
ーーーー………
啓『お~す!迎えに来たぞ』
朝からハイテンションの啓介が部屋に来た。
徠『お前…うるさい』
朝の弱い俺にとってハイテンションの啓介ははっきり言ってうざい。
啓『うわっ!お前の態度ひどすぎだろ!?』
徠『いつもこんなんだ。学校行くぞ』
啓介と寮を出た。
啓『そぉいえば今日から1年生入学だなぁ』
徠『お前1年に手出すなよ?』
啓『お前こそ今フリーだからって手ぇ出すなよ』
徠『出さねぇよ!』
こんな下らない話をしながら学校に向かう。
寮から学校はすぐだったのでほんの2、3分で着く。
啓『あっ…徠夢危な…』
徠『えっ?』
ドン!
前を見ないで歩いていた俺は誰かとぶつかった。
徠『あっ…ごめん。大丈夫?』
俺にぶつかった子を見て…
一瞬…
ほんの一瞬だけど目を奪われた。
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