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「きみ」のユメを見たことなんか 実の所、1回だってないんだ。 ユメで逢えたらなんて期待さえ、 抱いたことはないもの。 ウソなら、いらない。 ウソでも、いい。 矛盾を抱えたあの頃の 幼い「わたし」は 自分の傷みに敏感で 「あなた」の痛みに 気付かずにいたね。
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