いち

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「真子ちゃーん!」 雅が入口の方に声をかけたのにつられて振り向くと 二つのお弁当を持って戸から顔を覗かせる真子がいた み「真子ちゃん会いたかったよ~  廉君なんて今まで寝てたんだ  よ〰まったく」 ま「アハハ、私も雅ちゃんいなく  てずーっと暇だった」 二人で感動の再会をしていると 私の前に大きな影ができて 見上げれば れ「楓弥は?」 と大きな欠伸をしながら私に聞いてくる廉がいて ま「楓弥君なら先に屋上行くって  言って鐘なったらそそくさと  出てったよ(笑」 れ「マジかぁ~   じゃあ早く行こうぜ」 廉に言われて私たちはいつもみんなで集まる屋上に向かった
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