運命の歯車

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遊星「ふぁ~ ねみぃ~」 俺はベッドに横になりながら、マンガを読んでいた。 ポツ ポツ ザァーザァー と、突然バケツをひっくり返した用な、大雨が振って来た。 遊星「雲行き怪しかったからなぁ~」 俺がウトウトしていると……… ピンポーン ピンポーン とチャイムの音が ピンポーン ピンポーン 遊星「誰だろう?はい は~い」 ガチャ 遊星「どちら様ですか?……うわぁ」 ドアを開けるとそこには……びしょ濡れの翼が立っていた 遊星「つ…翼?」 翼「遊星~ 助けて~」 遊星「おまっ、どうしてそんなびしょ濡れなんだよ?」 翼「だってさぁ~ 部活終わって帰ろうとして、遊星の家の前来たらさぁ~ 突然の大雨で……ハックション!!」 遊星「大丈夫?」 翼「ゴメン タオル貸してくんない?」 遊星「あぁ ちょっと待ってろ」 遊星「はい、タオル」 翼「わりぃな サンキュー」 遊星「服貸してやっから、風呂入ってけよ^^」 翼「えっ!?いいの?」 遊星「あぁ しっかり暖まれよ」 翼「うん…あのさぁ」 遊星「何?」 翼「やっぱ、何でもない  風呂借りるね」 ドタバタドタバタ 遊星「変な奴」 それからしばらくして ガチャ 翼「サンキュー」 遊星「おう しっかり暖まったか?」 翼「もちろん^^ そう言えばおばさん達は?」遊星「一週間温泉旅行行った」 翼「じゃあ 一人?」 遊星「明後日までな」 翼「今日、遊星家泊まっていい?」 遊星「別に良いけど」 翼「やった~」 そうして、翼は遊星の家に泊まる事になった。 これから、起こる事も知らずに…… .
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