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父さんが言うには魔法でなんとかなるらしいけど、二人が手伝うと言って聞かないそうだ。過保護だから。父さんも苦労してる。だけど幸せそうに笑いながら僕に話す。
父さんの仕事場は主に家で、特別に仕事を送ってもらってる。あと凄い資格を持ってるから二ヶ月に一度、国王様の所へ行ってるんだ。そんなどちらかの仕事場へ行かなくちゃいけないときは、過保護な二人に送ってもらうから大丈夫らしい。勿論送るって言い出したのは二人。因みに帰りも。
それからね、父さんが小さい頃過ごした施設を始め、そういう施設を母さんと国王様と、一緒に戦った友達とで、援助してるんだって。
父さんは今でも過去を思い出して寂しそうにするときがある。例の戦いに関係してるらしくて、でも僕に教えるのはまだ早いからって言って、十五歳になったら教えてくれる約束をした。
僕はそのときを楽しみに、だけど少し怖く思いながら、今日も学校へ行くんだ!
◆ここらで中断しようか
とある息子の家族自慢は止まらない
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