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山の麓までやってきた。山はなかなか険しそうだ……
「さぁ、みんな行くわよ~!」
「ハイにゃ!」
「はいですわ!」
「わかった!」
山を上ろうとしたその刹那―――
背後に殺気!咄嗟に左にステップし、振り向く。なんかいるよ!?
「キュウセイシュ様!魔王ですにゃ!!」
「なんでぇ!?」
「フハハハ!暇だから降りて来てやったわ!!」
「なかなかにいい迷惑ですね!」
「オホホホ!暇だから倒しに来てやりましたわ!」
「真似すんな!」
「ニャハハ!ネタがないにゃ!」
「ネタがない……ガァァァァァァァァァァァァァァァァァン」
「思い出し落ち込み?するな!つーか思い出させるなバカ!」
ツッコミ忙しいよ!!心の中で叫びながら魔王と対峙する。
「貴様がキュウセイシュとやらか……お手並み拝見!」
来る!
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