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「ちょん」
「いともたやすく触るな変態セクハラ!」
「横暴だ!」
「欧米ですニャ」
「魔王、あなたのせいで真面目ムード木っ端微塵じゃないの!!」
「うっせーよ」
「適当にあしらうなよ!!」
「隙ありだ!」
魔王が斬りかかるがやはり魔力剣は霧散する。
「かてねー、ラスボスかよ」
「普通は魔王がラスボスじゃないかなぁ!?」
「めっこーだん」
「ウザいですニャ」
「ネコ語にツッコミ入れられた……ガァァァァン」
………とりあえず、倒そうかな
「ルーナ!『月の太刀・乱舞』よ!」
「はいですニャ。いでよ、月の太刀」
ルーナが出した太刀を魔王に振りかざす。
「壱之太刀」
太刀が光を帯び、魔王を斬る。
「弐之太刀」
さらに強い光を帯びて魔王を斬る。魔王がのけ反った。
「参之太刀」
太刀が輝きを増して行く。そして、見えない速度で魔王を切り刻む。だが、魔王はまだ死んではいない。
「終焉・獄刹界覇斬!」
魔王に縦一閃…そして大爆発
残ったのは
魔王のいたはずの場所に出来たクレーターだけだった
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