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ある幼稚園で子供たちがお庭で遊んでいる。
子1「あははー!ユウくんのまけ!」
ユウ「ひどいよレイナちゃん!」
滑り台の下で園児が4人遊んでいた。鬼ごっこの鬼を決めているようだ。
子2「ユウくんはよわいなー!」
子3「ユウくんがオニね?んじゃぁじゅうかぞえてね?」
ユウ「わかったよぉ!えーっと……いーち にーい さーん」
ユウという子が数を数え始めた。他の子はキャーキャー言いながら逃げて言った。
ユウ「しーい ごーお ろーく しーち はーち きゅーう じゅう!!」
ユウは数え終え早速追いかけ始めた。まずは植木のほうへ行くことにした。誰かがいる。
ユウ「ユミちゃんみーっけっ!」
ユミが頭を抱えて小さくなっていた。ユミは驚きを隠せないままそこから逃げた。ユミは足が速かった。ユウは追いつくことができない。
ユミ「ユウくんにはつかまらないよー!」
ユミは笑いながら言った。ユウはポケットに手を突っ込んだ。
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