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何で下半身少女が?
と口に出す前に敷物に座らされていた。
色とりどりの光景が、女子の領域である事を証明している。
敷物には下半身少女と元気娘に加え、もう二人の女子が座っている。
片やロングツインテールでチビ。片やショートで大和撫子みないなオーラがでてる。
どちらも同学年らしい。
「うぬ?やっくんはお弁当を食べないの?」
今の状況を考えていて弁当に手を付けてない俺を、元気娘が覗き込む。
「取り敢えず、この状況を説明してくれ」
素直に説明を求める事にした。
それにしても、女子ばかりなので居づらい事この上ない。
「みんなでお昼ご飯を食べてるんだけど」
「俺に眼球が付いてる事を確認できてるか?」
ツインテールチビが俺に言う。
「回りくどいツッコミだな」
「ツッコミにツッコむなよ」
下半身少女が言う。
「私が誘おうって言ったんだけど…。迷惑だった?」
「誰が言い出したのかは大体わかってた。それよか、質問に質問で返すな」
ショート撫子が言う。
「お茶でもどうぞ」
「ああ、サンキュ。
…なんで俺はこんなにツッコんだんだ」
初対面なのになんか疲れた。
突然、元気娘が挙手して発言した
「じゃあ、自己紹介しよう」
「じゃあ、ってどこからのじゃあだよ。って言うか、質問に答えろ」
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