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「しかもかなりの美人らしいぜ!」
剛は鼻の下を伸ばし、今にも口からハァハァ…ときそうだ。
「…今頃、転校してくるなんて珍しいな…」
刹那の反応は何処か素っ気ない
「お前…それだけ?」
剛は刹那のあまりの反応の悪さに疑問を抱く
「はっ?何がだよ」
「だってお前…普通は思春期の男だったら飛んで喜ぶぞ?
もしかしてお前!…アッチ系の…」
「それはお前だホモ野郎!」
「でも…その容姿だったら簡単に落とせそうなのに…」
悠里は刹那の顔と体つきを見て、そう言う。
「関係ねぇよ…そんな事…」
そう言うと刹那は自分の席に座り机に突っ伏して寝てしまう。
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