儚き自分

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ちらり ちらりと 舞い散る雪 地面に着くと すぐとける 手で取ろうとしても 消えてしまう 儚い存在 人もいずれ 儚くなる だから 人は儚さを 思うのだろう 儚さを 苦に思い 逃げ続け でもすぐ後ろに もう諦めるしかない 受け止め 理解し 考えなければならない だから人は儚さを 思うのだろう
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