1人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
~僕の詩(声)~
眠れない子供達の為に僕は歌うよ
君の近くには穏やかに眠っている子供はいてるだろうか。
何も知らない子供達は母親の温もりに包まれて夢の世界へ散歩に行くから
夜の街に光が差し込む。
暗闇に照らされて
何が起きたのか
光は炎にかわり
辺りは悲鳴で溢れだす
同じ地球に、同じ時代に、同じ空の下に生まれてきたのに
苦しみを与えられる
苦しむ為に生まれたのではないはずなのに
だから僕は歌うんだ
この歌が届いて欲しい
眠れない子供達に
母の温もりが届かない子供達に
僕の、僅かな温もりを
どうか、どうか届いて欲しい
最初のコメントを投稿しよう!