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「なあ~、いしだー」 「どうしたん?」 「なんか今日、前髪さ上手くいかんから直してくれへん?」 「どうやっても井上さんは変わらんって(笑)」 「うっさい!はよ直してやー」 「‥、はいはい」 石田が俺の前髪に触れようと近くによってきたときに、 ちゅっ、と軽くキスをした。 「‥井上さん、ただキスしたかっだけ?」 「そ、そんなんやないわ!」 「井上、顔真っ赤やで」 「うっさいわ、石田のアホ!」 「キスしてほしい。」なんて 素直には言えないから。 おわり
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