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「『あたしのせい』なんて言うんじゃない!
この世の中にはお前の力を必要としている者が必ずいる。
その人の為にその力を使うんだ!
いいな?」
父は大きな手で少女の頭を撫でた。
「ゴチャゴチャウルサイ!」
しびれをきらし魚人一味が少女をめがけて攻撃してきた。
「チッ!
生きろ!
愛流!
物理転送!」
父は少女に魔法をかけた。
「パパァ!!」
カッ!
辺りいちめん眩い光が包み込む。
父の魔法により少女はその光の中へと消えていった。
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