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炎斬「ふう…まさかお前があの呪文を使えるとはな」
炎斬は溜め息を尽きながら言った。
事件が起こって三日目、未だにグウェートはギルドで任務をこなしていた。
そこへ、マスターが入って来る。
マスター「今日は帝全員が集まる会議があり、新しい帝の誕生を他の帝に伝えなければなりません。」
スケジュール表に勝手に書き込まれる。
炎斬「新しい全帝も決めないとな」
マスター「と言うか、君の属性をまだ見てないね…。
アーム・サブジェクト!」
グウェートの体の周りに気のような物が出て来る。
グウェート「……銀?」
マスター「……無属性で、特別属性が【龍】ですか。
龍は龍人族しか持ち得ない属性。
つまり、使えば龍人族だとバレてしまう、ということです」
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