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???「すいませ~ん、遅れました」
ドアが開き、入って来たのはローブを着ていない、グウェートと同い年位の青年だった。
雷帝「ルシアス、遅かったね。
そこへ座っててね。
…さて次に、【全帝】を決めなければね…」
石帝「竜帝で良いんじゃないか?魔力量も桁外れだし」
炎帝「確かにそうだが…戦闘経験が殆どないだろう…」
雷帝「竜帝、君は敵と戦ったことがあるかい?」
竜帝「まあ、あちらの世界では結構…
一応、天龍の直血の子孫だから。
戦ったことはあります。」
氷帝「最高ランクで何を倒したの?」
竜帝「あちらの世界は魔法を使えなかったから…
翼と力を使って、【バルバロス-a】を倒しましたよ。」
途端に帝達は驚いた。
帝達でも倒すのが難しいS3ランクの魔物を、魔法無しで倒したからだ。
光帝「これは…もう…」
闇帝「決まり。」
風帝「竜帝が全帝になっちゃえばいいのよ」
雷帝「みんなが言うなら…
よし、全帝の誕生だ!
グウェート君、君はこれから全帝で、二つ名は…
【龍神の創世者】だ!」
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