~始まり~

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編集長の話しを半分寝ながら 聞き流して席に着いた。 寝坊した時って余計に眠くなるじゃん ……俺だけ!? 書類を整理していると 同僚の宮内正樹が 話しかけて来た。 正樹「また遅刻か。お前そろそろ ヤバイんとちゃうか?」 良樹「うっさいなーわかっとるわ!!」 正樹「まぁお前がおらんでも なんも困らんけどな」 良樹「お前も、人の事言えんやろ!?」 正樹「まぁな。それよりお前さ あの噂知ってるか!?」 いつものように他愛のない 会話していると正樹が急に 話しを変えてきた 良樹「すまん、あの噂だけで通じ合えるほど親しくなった覚えがない」 正樹「お前しらんのか!?」 良樹「うん……。」 スルーかよ 一体あの噂って何なのだろう 正樹「しゃーない教えたるわ」 と言って正樹が話しだした
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