14人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
良樹「でもなんでそんなおいしい話を独り占めせんの?」
正樹「いや、それはやな……」
良樹「ん?」
正樹がいきなり電源も入って
いないパソコンに向かって
キーボードを打ちはじめた
意味がわからないと思った
瞬間…後ろから視線を感じた
振り向いた俺の目の前には
壷井「タコっ…編集長!?」
そこには編集長が顔を真っ赤に
して立っていた。
壷井「お前は社長出勤の上におしゃべりか!!クビにしてもいいんだぞ!!」
良樹「すいません編集長!!」
頭を下げる俺を見て正樹が
笑っている
壷井「宮内!!お前もだぞ!!」
正樹「すっ…すいません!!」
正樹は慌てて謝った。
壷井「謝る暇があったらスクープ
でもとってこい!!」
良樹・正樹「「はいっ!!」」
俺と正樹は我先に会社を出ていった。
最初のコメントを投稿しよう!