~始まり~

8/8

14人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
良樹「でもなんでそんなおいしい話を独り占めせんの?」 正樹「いや、それはやな……」 良樹「ん?」 正樹がいきなり電源も入って いないパソコンに向かって キーボードを打ちはじめた 意味がわからないと思った 瞬間…後ろから視線を感じた 振り向いた俺の目の前には 壷井「タコっ…編集長!?」 そこには編集長が顔を真っ赤に して立っていた。 壷井「お前は社長出勤の上におしゃべりか!!クビにしてもいいんだぞ!!」 良樹「すいません編集長!!」 頭を下げる俺を見て正樹が 笑っている 壷井「宮内!!お前もだぞ!!」 正樹「すっ…すいません!!」 正樹は慌てて謝った。 壷井「謝る暇があったらスクープ でもとってこい!!」 良樹・正樹「「はいっ!!」」 俺と正樹は我先に会社を出ていった。
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加